2024.10.01
飼い猫にも刺激を【blog】
日本では猫の完全室内飼いが推奨されています。
それは猫の安全に大きく関わるためですが、飼い猫たちが飽きないよういろんな刺激も必要です。
家の中で安全に刺激を取り込むためにこんなアイデアはいかがですか?
◆ 囲われた屋外空間
2階ベランダや屋根のあるウッドデッキに、猫が脱走できないよう地面から屋根まで囲いをつける方法です。
デッキチェアを持ち込んだりして、人間も一緒にゆったり過ごせる空間ならいいですね。
1階ならウッドデッキの上にサンルームをつくるように、ドアを取り付けてそのまま外に出るようにもできます。
ただしその場合は猫が脱走しないよう、対策が必要です。
詳しいお家のイメージを見る >>>ASAHI TOWN「猫と暮らすお家」
◆ 窓につなげた屋外用ケージ
ベランダ全体ではなく、大きなキャットケージを窓につなげる方法もあります。
市販の屋外用もありますし、ホームセンターで販売しているようなワイヤーネットやすのこを繋げてDIYもできます。
窓にペットドアを取り付けて繋げるひと手間はいりますが、飼い猫の動けるスペースを増やしてあげたい飼い主さんにはおすすめです。
ただし、網戸にペットドアを取り付ける場合は、猫が網戸を破らないよう目を離さないでください。
◆ 猫専用のぞき窓
室外スペースを設けられないなら、階段下、キャットウォークなど、猫ちゃん目線の窓を設けるのもおすすめです。
基本的にFIX窓をおすすめしています。
特に床近くは、近所の外猫と鉢合わせる可能性があります。
たとえ2階でも、近くの木や塀を伝って1階の屋根の上を散歩ルートにする外猫がいます。
開閉窓にするときは、家猫が網戸に触れないよう手前に柵を立てかけるなど対策が必要です。
詳しいお家のイメージを見る >>>ASAHI TOWN「猫と暮らすお家」
◆ 家族のスペースを見下ろせる場所
飼い主さんに触られたくない気分でも、監視はしていたい猫はよくいます。
家族の集う場所にはなんとなく居たい。
それが見下ろせる場所なら窓の外も見えてなおよいでしょう。
部屋の中のキャットウォークだけでなく、2階に換気兼ニャルソック用の小窓を設けるなどしてみてもおもしろいです。
吹き抜けリビング階段であれば、階段がキャットタワー代わりにもなります。
階段についてはぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
家猫ちゃんがわくわく過ごせるようなアイデアをご紹介しました。
間取りのお悩み候補のひとつになれれば嬉しいです。