住環境システム PERFORMANCE

「お家」と「人」に 優しい環境を

ASAHI独自の住環境システム【FEAT】

私たちが施工する家は木造建築であり、木という「生きた材料」を扱っています。

それは常に「自然環境」とともにあり、温度や湿度によって様々な状態へと変化していきます。

そんな木の状態はお家の寿命につながり、

さらにそこに住まう人の快適さや健康に直結するのです。

お家を長くより良い状態に保つため。

居住環境を快適にし、お家で健康的な暮らしができるように。

ASAHI独自の技術で「お家」と「人」に優しい環境づくりを目指します。

FEATとは

「1:基礎」「2:地熱」「3:循環」「4:断熱」この4つが揃って初めて実現できる家にも人にも優しい住環境システム

FEATに欠かせない4つのこと

1:基礎 Foundation

基礎断熱 HI-MOLD 「ハイ・モールド」

弊社は基礎断熱をしており、型枠自体が基礎となるHI-MOLD[ハイモールド工法]を採用しています。
基礎を丸ごと断熱材で包み込むため、高い断熱効果を発揮し、基礎の内側と外側を断熱しているため凍結深度まで冷気を防ぐこともできます。
年間を通してほぼ一定の温度を保つ地熱エネルギー(13~15度)を基礎の中に溜めることにも役立ちます。

3つのPOINTと効果で、快適な住み心地を。

  • 基礎の両側を断熱材でサンドイッチ!
    基礎の両側に断熱材

    床下空間が冷えることを防ぎ、外の冷気自体を建物内部に持ち込まないよう、基礎の外・内の両方から断熱材を配置します。
    土が凍結しない深さまで断熱処理しますので床下空間の冷えを抑えることができます。

  • 一体打ちによりより安心できる基礎になる!
    コンクリートの一体打ち

    ハイ・モールドは浮かし型枠のため、耐圧盤と立ち上がりのコンクリートを同時に施工する一体打ちが簡単にできます。基礎に継ぎ目を作らないことで、経年劣化による水やシロアリの侵入を大幅に軽減する強い基礎になります。

  • 基礎の両側を断熱材でサンドイッチ!

    安心のシロアリ10年保証が自信の証です

    物理的なシロアリ防蟻措置

    ハイ・モールドに使用している断熱材には、人に無害のホウ酸を隙間なく練り込でいます。それに加え万が一断熱材をシロアリが登ってきても、防蟻笠木が侵入を防ぎます。

2:地熱 Energy

地熱エネルギーを利用

年平均13℃〜15℃と一定している地熱エネルギーが基礎に蓄えられ、基礎内は冬には暖かく、夏には涼しく感じられます。これは基礎断熱によって外に地熱エネルギーが漏れないことで初めて可能となります。
弊社では基礎の中も室内の一つとし、この夏涼しく冬暖かい地熱エネルギーを家の中に有効活用して、省エネルギーで家にも人にも健康的なお家を目指します。

3:循環 Air circulation

家中の空気を循環させる様々な機械

家中の空気を循環

弊社の家は、基礎から小屋裏までガラリや壁内を通って家全体が繋がっています。それにより空気が家中を循環することで、一箇所に空気が淀むことなく湿気やカビの予防につながります。基礎に蓄えられる地熱エネルギーを室内に流すためにも必要な工法です。

4:断熱 Thermal insulation

基礎から屋根まで
まるごと断熱

基礎は「ハイ・モールド」、壁や小屋裏は「ウレタン吹付断熱」によって家中をまるごと断熱材で覆っています。断熱性能が高く、隙間なく直接吹き付けることで優れた気密性能を発揮します。
また弊社では気密測定において「C値(隙間相当面積)」は0.2〜0.5を維持しており、「高気密高断熱」なお家を実現できます。 ※C値1.0以下が高気密住宅と呼ばれる。

■断熱性

ウレタン吹付断熱は無数の超微細気泡の中に多量の空気を含んでいるため、他の断熱材に比べて優れた断熱性能を発揮します。

■気密性

住宅の躯体に直接吹付けて発泡させるウレタン吹付断熱の工法は隙間なく一体化した断熱材構造で、優れた気密性を発揮します。

■健康的な素材

シックハウスの原因となる素材が0。揮発性有機化合物(VOC)を含む特定建材には指定されていません。

■吸音性

柔軟性に富んだウレタン吹付断熱は連続気泡構造で、一般的な独立気泡構造と比較し、吸音性に優れています。

ってなにが良いの?

  • 家中の空気を循環させられるため、地熱エネルギーを運ぶ役割だけでなく、湿気やカビの発生を抑えることができる
  • 地熱と機械(エアコンや換気扇)のエネルギーを効率よく使える
  • 高気密・高断熱なお家だからこそ実現できるシステム(隙間があると空気がにげてしまうため)
  • 電気代の節約につながるだけでなく、急激な温度変化によるヒートショックを防ぐ

の効率的な使い方

夏

小屋裏を涼しく!

熱気は軽いので上に溜まりやすく、太陽に最も照らされるため小屋裏が最も暑くなります。まずは小屋裏を涼しくするために、夏でも涼しい地熱エネルギー(年平均15℃)を一気に循環ダクト(2台分約30円/月)で引っ張ります。また小屋裏には大型の換気扇(約30円/月)も取り付けてありますので、夏は必ず動かして熱気を外へ排出しましょう。

涼しい空気を家全体に!

1階・2階の床と天井には通気ガラリを、1階の天井には換気扇を設置します。間取りによって個数や配置場所は様々ですが、お家の対角になるよう設置して、できる限りお家全体の空気が動くようにします。リビングのエアコンや基礎の中の涼しい空気を家中にまわしましょう。

POINT

  • ❶小屋裏換気で熱気を外へ(一日中)
  • ❷循環ダクトで小屋裏を涼しく(一日中)
冬

湿気は小屋裏にたまりやすい

熱気は軽いので上に溜まりやすく、家の中の暖かい空気がたまって結露が発生しやすくなり、湿気やカビの原因になります。ダクトの風や、壁内の空気の動きによって、空気が淀むことはないですが、お家のため、健康のために最低でも1日1時間程度は必ず換気しましょう。

床が冷たくなりにくい

基礎断熱「ハイ・モールド」で利用できる地熱エネルギーによって、冬でも暖かく床下暖房なしでも床がそんなに冷たくなりません。さらにこのFEATの循環システムを使うことで、間取りによっては地熱エネルギーや1階の暖房器具のみでお家全体が暖かくなるほど。自然と機械のエネルギーをうまく使って、家にも人にも優しい環境をつくりましょう。

POINT

  • ❶小屋裏換気で湿気を外へ(最低1日1時間)
  • ❷循環ダクトで小屋裏の空気を動かす(一日中)

を効率よく使って
家を長く快適に過ごせる空間に。

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