最近良く耳にする「高気密・高断熱住宅」
なぜ気密が必要なの?
「換気」との関係性って?
最近良く耳にする「高気密・高断熱住宅」
なぜ気密が必要なの?「換気」との関係性って?
近年、よく耳にする「高気密・高断熱」。
マイホームをお考えの方なら一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。
ここでは「気密・断熱」はもちろん、その二つと密接な関わりがある「換気」についてご説明いたします。

1. 高気密・高断熱はなぜ必要なのか

まず、高気密というのは、家の気密性能の高さを表し、家全体が密閉されて隙間が少ないということです。
隙間が少ないということは、冬の寒い隙間風や、夏の暑い空気が家の中に入ることを抑えることにつながります。
 
この気密の高さは「隙間相当面積C値」という数値で表し、単位は「㎠/㎡」です。
建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す数値で、値が小さいほど気密性が高いことになります。

数値について

たとえば、C値が1.0㎠/㎡であれば、建物全体の隙間を集めると
100㎠(正方形10cm×10cm)あるということになります。
このC値の計測は、完成後の建物で第三者により計られます。

弊社では平均的に1.0㎠/㎡という高い基準を維持しており、
平成28年にはさらに高気密である0.7㎠/㎡という数値を計測できたことで
「高気密住宅認定書」をいただいております。
 
また断熱についても、タイトモールド工法による「基礎断熱」を採用しておりますので、
基礎からお家をすっぽりと断熱することで、より高断熱な家を実現しています。

2. 換気との関係は

高気密・高断熱のお家になるということは「冬暖かくて夏涼しい家」につながります。
しかし気密性を高めると外と中の空気が遮断されるため、空気が循環しにくくなります。
空気が循環できずにとどまると湿気もとどまるため、結露やカビにつながります。
弊社のタイトモールド工法によって、従来の住宅に比べ湿度を抑えておりますが
断熱・気密性を高めると同時に「換気(空気の循環)」もよくする必要があります。

3. 次世代省エネ基準に基づいた「空気循環システム」

高気密・高断熱である以上、しっかりしないといけないのが換気です。
そこで弊社が行っている換気方法が
「次世代省エネ基準」に基づいた、省電力により行う自然エネルギー空気循環システムです。
 
3. 次世代省エネ基準に基づいた「空気循環システム」
 

自然エネルギー空気循環システムとは

夏は太陽光によって家の上部が暖まります。
暖かい空気は上にたまるので、空気が上に引っ張られることで周りの空気も自然に移動します。
その結果、家の壁内の隙間を空気がぐるぐると循環するので、カビや結露を抑えることに繋がります。

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